本稿では、結婚および離婚する夫婦の年齢差について検討する。年齢差は、夫の年齢から妻の年齢を引くことで算出する。家族やパートナー関係の行動を研究する上で、年齢差は関心の対象となる。また、人口の高齢化、出産の遅れ、介護の提供といった、より広範な社会人口学的変化と関連があるため、重要な要素でもある。
本研究の主な発見は、1963年から2005年の間において、すべての結婚における年齢差の分布は、各年に結婚し、その後離婚した夫婦の年齢差の分布と非常に類似していることである。年齢差ごとに見た場合、離婚に至る割合に若干の変動が見られるものの、強い関連性があるとは言えない。