イタリアにおけるパートナーの年齢差と婚姻解消: コホート比較

原題: Partners’ Age Difference and Marital Dissolution in Italy. A Cohort Comparison

著者: Giulia Corti, Daniela Bellani, Antonella Guarneri, Francesca Rinesi

出版社等: Comparative Population Studies. 49

出版日: 2024-10-07

DOI: 10.12765/CPoS-2024-14

参考URL: https://www.comparativepopulationstudies.de/index.php/CPoS/article/view/603
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婚姻解消に関連する要因の中で、年齢に基づく配偶選択(誰が誰と結婚するかという観点での年齢の組み合わせ)は、他の要因に比べてあまり注目されてこなかった。本研究では、パートナーの年齢差と婚姻解消の関連を調査し、特に離婚法制の導入が遅く、文化や制度の面で非常に保守的なイタリアに焦点を当てる。また、この関連が結婚コホート間でどのように異なるかを示す。

本研究では、イタリア国立統計研究所(Istat)が2016年に収集した「家族、社会的主体、およびライフサイクル」(FSS)のデータを使用する。1970年代から1990年代にかけての初婚歴に関する個別の回顧的情報を、イベントヒストリーアプローチを用いて分析した。

結果として、妻が夫より年上のカップル(年齢逆婚カップル)は、妻が夫と同年齢または年下であるカップルと比較して、婚姻解消の可能性が高いことが明らかになった。しかし、このリスクは若年のコホートでは低減する傾向が見られた。

本研究では、近年の文化的変化を踏まえ、この変化の要因について考察する。

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