R L Perryらの1996年の研究は、若い初産婦(16歳未満)と成人初産婦(18-29歳)の産科リスクを比較しました。239人の若い初産婦と148人の成人初産婦の記録が、人口統計情報、妊娠中の合併症、出産方法、分娩時間、会陰切開、裂傷、出生体重、妊娠期間について検討されました。
その結果、ほとんどの妊娠中の合併症の発生率は両グループ間で類似していましたが、早産と骨盤狭窄は若い初産婦に多く見られ、妊娠糖尿病は少ない傾向がありました。
若い初産婦は帝王切開や膣分娩時の裂傷の可能性が有意に低く(P < .05)、分娩時間とその段階、出生体重、妊娠期間は成人初産婦と同様でした。
したがって、思春期早期の妊娠のリスクに関する懸念は根拠がない可能性があります。早産のリスク増加を除いて、妊娠、分娩、出産は非常に若い初産婦に過度の産科的および医学的リスクをもたらす事はないようです。